会計ソフトは「freee」に決定
2015/01/01
Windows系のソフトは特許翻訳に直接必要なもの以外あまり増やしたくないため、会計ソフトはクラウド型の「freee」か「MFクラウド確定申告」のどちらかにしようと考えていました。これまでにかかった経費をそろそろ把握しておく必要があるだろうということで、昨日アカウントを作って両サービスを試用してみました。
両サービスとも、銀行口座やクレジットカードの取引明細を自動で取り込んでくれる機能、請求書を作成してくれる機能、といった初心者には特にありがたい機能を提供してくれています。料金は、freeeが月額980円、MFクラウド確定申告は月額800円と、後発のMFクラウド確定申告の方に若干分があります。あとは、UIや仕分けの考え方が好みな方を選べばよいという感じではありましたが、2014年度は「freee」でいくことに決定しました。
数時間使った程度ですので、きちんと評価できているとは到底言えませんが
- キーワード「開業費」でヘルプを検索したところ、freeeは求めていた答えを返してくれたが、MFクラウド確定申告はノーアンサー
- スマホ用アプリに関して、freeeは基本機能を備えたAndroid用とiPad用のアプリを提供しているが、MFクラウド確定申告は領収書・レシート読込機能しかないiPhone用アプリを提供しているだけ
という点が決め手になりました。MFクラウド確定申告には、freeeのデータを引き継ぐ機能がありますので、今後急速にサービス内容が充実してくるようなことがあればいつでもMFクラウド確定申告に乗り換えることもできますし(デザインや実績の面ではMFクラウド確定申告の方が上かなぁという印象ですので、今後浮気する可能は否定できません!)。
で、肝心の経費の方ですが
- 講座・書籍(レバレッジ特許翻訳講座、Faber on Mechanics of Patent Claim Drafting 6thほか多数)
- 各種辞書(DF-X9001、PW-SH1、マグローヒル科学技術用語大辞典、IIS汎用技術用語集ほか多数)
- パソコン(MacBook Pro Retina 15インチ)
- ソフトウェア(Trados Studio 2014、Office 2013、Logophileほか多数)
- Webサービス(Evernote Premium、Atok Passport プレミアム、英辞郎 on the WEB Proなど)
- いす(エルゴヒューマンプロ オットマン内蔵型)
など開業準備に要した大小の費用をざっと入力してみたところ100万円近くになっていました。今年も残り2か月しかありませんので、今年度中に黒字に持って行くのはさすがに厳しいと思いますが、やれるだけやってみます。
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